
いつも撮影を依頼してくださる建築家の方に僕だ撮影させていただいた写真について感想をいただきました。
その方は彼此2014年の頃からお付き合いがあるクライアントです。
藤本事務所から独立されて建築事務所をされています。
結論から言うと、
「写真に満足しています。HPに載せる時、建築関係の賞に応募する時、使いたい写真をちゃんと撮影してくれています。ただ矢原くんのなにか個人的な見え方のような写真が欲しい。」
とおっしゃっていただきました。
ありがたいです。
僕が弊社を設立した時の思いは撮影させていただいた写真を使っていただいて、何かしらの結果出ることでした。例えば賞応募をしたときに書類選考は通過する。だれか写真を見せて話が広がる。SNS経由で知ってもらって設計依頼が来る。この設計事務所で働きたいなと思ってもらえる。といったような認知や集客、求人などにちゃんと影響があたえらることを目標にしていました。
当初の目標が達成されていることに満足しつつ、継続して努めていきたいと思います。
お言葉の後半部分、僕自身の個人的な見え方での写真について具体的になぜ必要なのかをお聞きしました。
「写真撮影は最後のスタディ。完成した結果をスタディして今後に活かしたいので、もっとこんな見方があったのか。みたいな写真が見たい。」
ということでした。
なるほど・・・と思うと同時に難しいと感じ改めて自分を見つめ直すことになるなと感じています。
このようなことを求められる方が多いかどうかは分かりませんが、弊社設立当初からのテーマを忘れず、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。